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ハミルトン・スターリング(撮影 Michael Dressel)

ハミルトン・スターリングがベース・ギターを始めたのは、小学校の時。公立学校に音楽と美術の授業の予算があった時代に熱意ある音楽教師に恵まれたことは彼にとって大変幸運だった。彼は2年続けて夏のディック・グローヴ・ジャズ・ワークショップに参加、キャロル・ケイの薫陶を受けた。高校生になる頃には、フェニックス・ミュージシャンス・ユニオンが設立したオールスター・ハイスクール・ビッグ・バンドであるヤング・サウンズ・ジャズ・アンサンブルの最初の一つのベース奏者になっていた。16歳の時には既にプロのジャズ・アンサンブルで演奏していた。ルイス・ナッシュ、テレサ・ダイモンド、ディック・ウエラーと演奏、後にはアラン・チェイス、キース・マイルス、テッド・ゴッダード、チャールス・ルイス、プリンス・シェル、デイブ・クックらと共演している。

ハミルトンは、ジャズとクラシックの演奏に初めて学位を設けた大学の一つアリゾナ州立大学音楽学校で、4年間の奨学金を受けて学んだ。これらは、ジャズが学問の領域に取り入れられるとともに現役のジャズ・ミュージシャンたちを教師として設けられたコースの最も初期のものであった。彼は、クインシー・ジョーンズの指導を受け、リッチー・バイラークやデイヴ・リーブマンとのセッションに加わったり、ルー・ソロフとともにトランペット・シンポジウムで演奏するなどの機会を得た。

学位を修めた後、彼はサンフランシスコに移り、音楽はとりあえず置いて、映画の分野への参入に専念した。クリス・ゲストの<BEST IN SHOW>の仕事をしている間に彼は、参加していた五人のベース奏者たちから、再び演奏を始めるように勧められた。その勧めに従ったことを彼は大変うれしく思っている。ハミルトンはジミー・ハスリップと出会い、ともにMIGRATIONを創造した。MIGRATIONは、音楽とサウンドの独創的なブレンド。このパレットをハミルトンは、創造のホームの発見であると感じている。さらに作品が計画されている。

ジミー・ハスリップのウエブサイト:
www.jimmyhaslip.com
www.myspace.com/jimmyhaslipbass
www.yellowjackets.com


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